林亜衣子さんの場合

1)参加動機・理由
当初（第１回目）

C.I.Y講座はゲストの豪華さに惹かれました。
大阪ではめったにお話が聴けないゲスト達。
もともと編集に興味があり、
自己を編集しどう生きて行くかという事を考えていた時期なので、
参加しました。



２）参加しての感想（印象的だったゲスト、言葉)

私が高校生だった頃、「TOKION」はすごくかっこいい雑誌で、
ルーカスさんに会えたのがとても嬉しかった。
実際会うと、やわらかくて自然体で無理な編集をしていない、
そのままの方でビックリしました。
当時、「TOKION」はとんがってた雑誌だったのでとっても意外でした。
特に米田さんの「最高のエンターテイメントは誰かに出会うこと！」は、
日常を視点を変えることでいかようにも編集できるということを知る
印象的な言葉です。

ルーカス・B.Bさん(撮影：久保木裕子)

米田智彦さん(撮影：久保木裕子)

３）参加後の自分の変化（今後どうしていきたいか
)

私はデザインの仕事をしていますが、デザイナーという肩書きだけではなく、
いかに私自身を編集したものをみせていくかと考えはじめました。
それは生活そのもので、何を食べるか、何を感じるか、何を着るか、
どんな言葉で表現するのか、どう生きて行くのかと考えるきっかけとなる
講座でした。

とても良い体験だったのが、C.I.Y講座で出会ったルーカスさんのマンモススクールでワークショップに先生として参加できたことは、「私にも他者に対してできることがあるんだ！」という新しい自己編集を知る事ができ、それ以降はワークショップを自分で企画実行し、また依頼を受けるという思いもよらない楽しい方向へ進みました。


また、C.I.Y講座で知り合った友人達のつながりがあらたなコミュニティとして広がっています。この講座がなければ知り合わなかった人達と一緒にイベントができ、たくさんの言葉や思いを交換できる喜びを、次は私達が作れる力となるよう前に進みたいです。
どんな小さなことでも、形にすればひとつ前に進めることをC.I.Y講座で体験できました。